
美容室ブログ集客コンサルタント&美容室ブランディングプロデューサーの八坂です。
今回は『ブランディング』の第2回目のお話しになります。
前回は「ブランドとは?」と「何から始めれば良いのか?」をお話ししました。
では、それをするに当たって、何が大切なのか?
これをお話しします。
この根本的な所が理解できていないから、ザルの経営になるのです。
ここは、本当に大切なので、しっかりと把握しておいてください。
まずは、『貴方のお店の強みは何か?』
これに尽きるのです。いわゆるUSPです。
これを考えずに訴求するから焦点がボケルし、ターゲットが見えないし、他店と同じサロンとして認識されてしまうのです。
そして、行く末は、値引き合戦に入っていくという悪循環に陥るのです。
だから、これを一番最初に考えることが先決なのです。
それを考えるにあたっては、美容室という原点に戻ることです。
よく、「チームワーク」とか「接客」とか「カウンセリング」とかが強みですと言われる方がいらっしゃいます。これは二の次なのです。
お客様はなぜ貴方のお店に行くのですか?
これは美容室というお店は何をウリにしているのか?ということに繋がるのです。
この答えは簡単で、一言で言えば『お客様が似合うヘアスタイルを求めて』ですよね!
貴方のお店がすべてのお客様にこれができれば、当然顧客化しますよね。
カラーがうまいと言われるお店、カットがうまいと言われるお店、パーマが評判のお店、髪質改善を売りにしているお店、薬用トリートメントが売りのお店、シャンプーが丁寧でうまいと言われるお店等様々ですが、すべてはお客様の似合うヘアスタイルを造り上げることにつながるのです。
これは美容室の究極の原点です。
技術力の強みから始めないと本末転倒になります。
アナタのお店は接客や仲の良さを見せることやカウンセリングがメインの仕事ではないのです。
『お客様の似合うヘアスタイルを造り上げること』なのです。
前回の記事はこちら
⇩
次回へつづく
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。