- 2018-3-18
- USP(強み・売り), インスタAI
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郊外の経営不振の美容室がV字回復した訳とは?
私は以前に『小さな美容室が勝つ時代!』 というブログを挙げました。
そこに書いてあることをまさに実践されて、V字回復された郊外のお店について語りたいと思います。
まず、そこのサロンのオーナーは大手サロンから独立されて、最初は低価格サロンを作りました。
クーポンサイトも好調の時期だったので、お店も繁盛し、2店舗まで作ることができました。
しかし、低料金サロンなので、お店は繁盛するものの、利益は希薄で、スタッフに満足な給与も出せない状態に陥って行ったのです。
しかも、数をこなさないといけないので、遅くまで営業を続けることで、スタッフにも負担をかけてしまいました。
当然一人二人と人数は減り、店舗を手放さざるを得なくなりました。
そこでオーナーは考えます。
『一からやり直そう』と!
『僕がやりたかったのはこんなお店じゃない!』
『自分もスタッフもお客様も笑顔で満足できるお店作りだ』と!
今まであったお店をすべてなくし、新たに独りでスタートする決断をしました。
そして、あるカット手法を取り入れて、客単価を上げることに専念することにしました。
3,000円のカットを10,000円に引き上げ、当初は不安ばかりで何度となく、もう少し安くしようか?とも考えました。
しかし、これを続けることで、徐々に良いお客様層が来るようになり、客数が少なくても利益が出る体制が作れるようになりました。
この間、クーポンサイトを利用しましたが、値引き無しのネット予約だけで利用されたのです。
12月には一人サロンで200万を超える売上を達成し、しかも本人曰く『まだ余裕があった!』のです。
ようやくこれでお店にパートナーを呼ぶ決断をしました。
これからは2人サロンで、常に自由な余裕のあるサロン作りを目指すとのことです。
しかも、この形態をシステム化し、フランチャィズ展開をするのが目標とのことです。
いかがでしょうか?
売りを作って特化して、客単価を上げる
これができれば、料金に左右されない上質のお客様が来店され、顧客になってくれる確率がグーンとアップするのです。
今まで、アナタのお店の客層でなかった方々が来てくれ、時間が短縮されることで余裕が生まれ、自由な時間が取れるという理想的な経営が可能になるのです。
彼と同じような悩みを持つオーナー様はかなり多いと思います。
ぜひチャレンジして、自店の変革というより、プラスメニューを取り入れることで、お店の活性化を図るようにしてください。
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