今こそ自店のブランディング化を図っていきましょう③


美容室ブログ集客コンサルタント&美容室ブランディングプロデューサーの八坂です。

今回は『ブランディング』の第3回目のお話しになります。

 

前回は「貴方のお店の強みは何か?」を考えていただき、そして、それは『お客様の似合うヘアスタイルを造り上げること』だと申し上げました。

 

では、それをお客様に見てもらうためにしていかねばならないこととは何でしょうか?

 

そうですそれは『撮影』なのです。

撮影と一言で言いますが、色々なパターンがあります。チラシやパンフや紙媒体に載せるスタイル撮影、ホームページに載せるイメージ撮影、ビフォアーアフターの店内でのお客様撮影、業界誌に掲載するクリエイティブ撮影、コンテストに出す作品撮影等です。

ここでは、毎日の営業に使う写真なので、チラシやパンフや紙媒体に載せるスタイル撮影、ホームページに載せるイメージ撮影、ビフォアーアフターの店内でのお客様撮影を差します。

M1PO表紙

何を作るにしても、必要なものがその証拠なのです。

他社から借りてきた貸データでチラシやポスターを作ってもそれは貴方の売り(強み)ではないのです。

だから、自店での撮影が絶対に必要になるのです。

お客様を騙してはいけません。

それが貴方のお店のウリものなのです。

 

まず、i-phoneで良いので、お客様のbefore〜afterをどんどん撮っていきましょう。

数が溜ってきたら、その中でイケてる写真をポスターにするなり、お店の看板に貼るとかして、お店の前の通りのアイキャッチを高めましょう。

これだけでも気にかけて入店されるお客様は増えます。

後ほどこれらの活用の仕方(ネットでの)はお話ししますが、これらの証拠をお店で作ることから始めるのです。

 

撮影の第2段階はモデル撮影です。

これは、日頃のサロンワークの延長線上で実施する少しイメージ的な撮影です。

自店が今一番オススメしているスタイル数点をプロのカメラマンに撮ってもらい、表紙になりそうなイメージ撮影も交えて、1日がかりで実施します。

ここで注意点ですが、必ずプロのカメラマンにお願いすることと作るものを決定して進めることです。

よくある例が、自己満足的な撮影だけをして、データーを机の中にしまいこんでいることです。

これでは全く意味がないのです。

 

撮影の5つの重要なポイント

●モデルの質

●カメラマンの選定

●旬のスタイルとメイク

●衣装の選び方

●シチュエーションの設定

 

美容室にとって撮影は非常に重要です。

これからお話ししていく『発信』には欠かせないファクターなのです。

 

こんなこと百も承知だとおっしゃる貴方、毎回撮影した写真の使い方まで考えて撮影していますか?

本当に効果的な撮影をされていますか?

ただ単に作品撮りとか言って、慢心して撮っていませんか?

なぜこんなことを私が言うのかというと、そんなサロン様が非常に多いということです。

『何かに使えるだろう』=『ゴミ箱行き』ですよ!

 

PDCAの原則を思い出してください。

何事もPLAN→DO→CHECK→ACTIONですよ。

 

 

 

前回までの記事はこちら

今こそ自店のブランディング化を図っていきましょう①

今こそ自店のブランディング化を図っていきましょう②

 

次回へつづく


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