美容室のブランディングとは? YouTubeやSNSを使った集客スペシャリストコンサルタント


<八坂が考えるブランディングへの道その1>

私はこの美容業界を約30年近く見てきました。

おそらくは、今のような状況になるなんて予想だにしていませんでした。

30年前はというと、ワンレンが大流行りでストレートパーマが飛ぶように売れました。

それから、カラーという新しいメニューが定着化し、パーマ屋と呼ばれていた美容室に新たな革命を起こしたのです。

カリスマ美容師ブームが起こり、若者のなりたい職業No.1にまでなったのです。

雑誌もTVもドラマも美容師を取り上げ、美容バブルがやってきて、数年で一気に崩壊したのです。

それから約15年が経過・・・・。
今の状況になっているのです。

一般企業が新人を採らないデフレの世中になり、就職難の状況の中、この業界は明らかな求人難なのです。

あの時代が夢のようにくずれさり、今や美容師になりたいという若者がどんどん減少していっているのです。

当然、美容学校の募集も定員割れし、国家試験の受験者数も合格者数も減少しているのです。

これでは、お店が成り立たないのです。

お客様はいるのにやる人がいないのです。

どこかで聞いたことのあるフレーズですね。

そうです!跡継ぎがいない業種になっていっているのです。

外からは一見華やかに見える職業ではありますが、実に泥臭い経営システムなのです。

しかも休みは少ないし、ペイも少ないのです。

社会保険もないところもまだまだあります。

社会的地位が上がらない原因は色々ありますが、昔から受け継がれてきた徒弟制度の名残が給料に反映されているところから伺い知れ
ます。

初任給が安すぎるのです。

確かに新人さんは非生産的なものです。

が、他の業種はそれでも基本的にはそこそこの給料は支払います。

でも、この業界はこれが普通だと考えているのです。

世間からのずれを修正できれば、とりあえず同等に戦えるのに・・・と思ったこともありました。

しかし、職人の世界と呼ばれるだけあって、モチベーションが維持できないのです。

一握りのできる人間が独立を経験し、大きくなって行くのです。

そこには、運とかタイミングも加味されますが、やはり最終的には経営センスが問われるのです。

バランスのとれた経営感覚が命です。

ということは、普通では意味がないのです。

普通は負けを意味します。

上位数パーセントになるためには、何か他所と違った秀でるものが必要なのです。

これは、何も特殊な液で開発された傷まないパーマを売るとかというものでは全くありません。

サービスでも何でも良いのです。

他所がやっていそうでやっていないことを一つずつ取り入れていくのです。

これを『価値の提供』と呼びます!

それを発信し続ければ、お客様が支持をしてくれるのです。

また、この店で働きたいと言う人が出てきます。

これが、ブランディングに繋がるのです!

八坂 昌明さんの写真

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